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by go-shichi
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会報Vol.19

五七句会会報通巻19号/2012年/6月発行
日時=平成24年3月24日/場所=神楽坂 志満金

幹事=温爺、五七、タケシ
出席者=三間、タケシ、温爺、ネリリ、五七、あちゃ、
しまぷー、初好、香魚、ゼルダ、七子、文鳥、寝子、
クレピー(兼題のみ欠席投句)風歌、みつきんぐ

天=タケシ(45点)
地=香魚(42点)
人=あちゃ(39点)
花=タケシ、あちゃ、初好(共に2輪)
かわゆいで賞=結

得票率
1位…退院も別れの一つ春ショール(7・86%)
2位…嫁ぎきていそぎんちゃくを酢で和える(6・79%)

■兼題=無口(春の句仕立て)
今日もまた無口でありし蕗を炊く     (文鳥)6
無口なり目刺しの鰓と義理の父      (風歌)1
花嫁は至って無口猫さかる        (三間)2
春うららプラットホーム無口な彼   (しまぷー)0
フクシマの闇夜のサクラ無口なり     (七子)1
成長の証しの無口ヒヤシンス      (タケシ)16
無口さを桜でかくす宴かな      (クレピー)2
春が来た無口な大地がしゃべりだす   (ゼルダ)8
花見なう誰も無口じゃいられない     (温爺)1
無口とは忘れ得ぬ日の代名詞       (初好)7
色香り全開にして梅無口         (香魚)8
三陸の沖で蛤無口かな          (寝子)3
真夜中にあさり砂吐きみて無口     (あちゃ)17
満開の桜に助けられし無口の君   (みつきんぐ)2
蝌蚪(かと)飼ひて夫(つま)のますます無口なる(五七)5
春の昼ティラノサウルス無口なり    (ネリリ)2

■兼題=春ショール
いつもとは違う道ゆく春ショール    (ネリリ)7
退院も別れの一つ春ショール      (タケシ)22
春ショールピンクが似合うお母さん   (ゼルダ)0
春ショール風にたなびき胸いたい   (クレピー)1
僕の部屋君の去年の春ショール      (温爺)6
春ショール君がふんわり巻いてくれ    (七子)0
春ショール欲しくてのばすテナガザル   (風歌)0
人妻は逆光が佳し春ショール       (五七)8
春ショール結びて弾む靴の音       (寝子)0
頬を埋め今宵を惜しむ春ショール     (文鳥)1
春ショールまとって隠せ会いたさを    (初好)2
改札を間違え走る春ショール       (香魚)14
乳のみ児を人に預けて春ショール    (あちゃ)11
雑踏をひらりひらりと春ショール      (三間)1
肩を抱くきみの手ぬくり春ショール (みつきんぐ)0
空を舞う風に誘われ春ショール    (しまぷー)0

■席題=いそぎんちゃく
いそぎんちゃく未婚再婚また離婚    (タケシ)5
華やかさ海のEXILEいそぎんちゃく  (初好)0
たまさかの逢瀬じゃないのイソギンチャク (七子)0
いそぎんちゃくB型ですがそれが何か   (五七)0
そでの下クマノミ隠すイソギンチャク  (あちゃ)1
嫁ぎきていそぎんちゃくを酢で和える   (香魚)19
細胞や宇宙や踊れいそぎんちゃく     (寝子)9
典雅なるいそぎんちゃくのゆらゆらら  (ネリリ)1
磯巾着内気な花は水に咲く        (文鳥)4
いそぎんちゃくゆれてゆられてよっぱらい(クレピー)2
いそぎんちゃく波に揺られる一輪の花 (しまぷー)0
いそぎんちゃく歓喜の歌は高らかに   (ゼルダ)12
魂を磯巾着に抜かれけり         (三間)5
磯巾着地上の楽園知らぬまま       (温爺)10

■席題=四月馬鹿
青い目の小犬を連れし四月馬鹿      (三間)1
酔う前に嘘がつけない四月馬鹿      (寝子)7
お茶のんでお茶菓子たべて四月馬鹿   (タケシ)2
四つ角にコンビニ三つ四月馬鹿      (五七)0
本当のことを言おうか四月馬鹿      (文鳥)18
四月馬鹿甘い苦いのぼやけたり     (ネリリ)0
人間の業という事 四月馬鹿       (温爺)0
騙すより騙されてみたい四月馬鹿   (しまぷー)1
四月馬鹿思わぬ人が死んじまう     (ゼルダ)8
四月馬鹿今年もボクが社長です      (七子)7
告白をする人もなし四月馬鹿       (香魚)1
ゆとり世代にだまされたふり四月馬鹿   (初好)0
エイプリルフールズオンザ昼下り    (あちゃ)10
うたたねの美女にほほえむ四月バカ  (クレピー)1

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■今回のトピックス
■最年少同人誕生! しまぷーさんとあちゃさんのお子さん結ちゃん(3ヵ月半)です。結ちゃんを囲んでみんなほっこり。「ゆいまーる」な一夜となりました。
■三間先生のお嬢さんがこの日ご結納。先生は会場から駆けつけてくださいました。、おめでとうございます!
■香魚さんから「旬太郎トマト」、温爺さんから清酒「船中八策」、五七さんからシングルモルト「ボウモア12年」、文鳥さんから米焼酎「皆空」をいただきました。ありがとうございました。
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by go-shichi | 2012-03-26 12:46 | 会報 | Comments(17)
Commented by 五七 at 2012-03-26 12:54 x
タケシさん、会報制作ありがとうございます。またまた見事天を獲得おめでとうございます。「成長の証しの無口ヒヤシンス」にやられました。
地の香魚さん、「改札を間違え走る春ショール」お見事でした。
人のあちゃさん、「エイプリルフールズオンザ昼下り」にノックアウトでした。次回も結くんとご一緒に。

参加された方はもちろん、ご参加できなかった方も、どしどしご投稿ください。
             
Commented by タケシ at 2012-03-26 13:19 x
五七さま、こちらこそ大変お世話になりました。
ボウモアも美味しかった。。。。

私は香魚さんの「嫁ぎきていそぎんちゃくを酢で和える」を天に頂きましたが、「はたしてワケノシンノス(いそぎんちゃく)の料理法って?」と疑問に思っておりました。

で、調べてみたのですが、味噌煮、味噌汁、唐揚げ、そして酢味噌和えもオツとのこと。
酢味噌和えがあって心底ほっとしました~。
Commented by みつきんぐ at 2012-03-26 17:23 x
ううん、素敵な句ばかりですね~
次回こそは出席したいです!
Commented by 香魚 at 2012-03-26 20:30 x
五七さま
句会ありがとうございます。春ショール、お褒めいただきありがとう。そしてボウモアなぜかうちへやって来て昨晩ひとりトワイスアップ^^♪

タケシさま
地で十分大喜びありがたいと思って改めてみたらわずか3点差ではないですかあーあーあー。
あれ、悔しさが、遅れて、でてくるよ。
わけのしんのす、調理法わたしも検索しました。「わけ」は若い者というより、イシワケイソギンチャクのワケではないかいな。

みつきんぐ、次は来ないと天とっちゃうぞー^^

皆さまありがとうございました。西の月眺めながら~
Commented by タケシ at 2012-03-26 20:49 x
みつきんぐ、お会いできなくて残念。
でも、欠席投句ありがとうございました。

肩を抱くきみの手ぬくり春ショール

ぬくり、が非常に気になりつつ、採りきれんかった~。
ぬくり、とは何? 
Commented by タケシ at 2012-03-26 20:53 x
香魚さま、
嫁ぎきていそぎんちゃくを酢で和える、   
色香り全開にして梅無口 、
大好きな句でした~。
何で俺が天なのか、ようわから~ん!
たくさんのステキな句に出会えて幸せな土曜日の夜でした。
   
Commented by go-shichi at 2012-03-26 21:24
みつきんぐ、欠席投句ありがとう。
やはりみんな「ぬくり」が気になったようですね。
関西育ちの五七は「ぬくい」という言葉がいかにも温かそうで好きです。
しまぷーさんなら「あちこーこー」ですかね。
Commented by 五七 at 2012-03-27 01:35 x
ワケノシンノスといえば、この料理を『美味放浪記』に書いた壇一雄のエピソードを「乗り移り人生相談」の次号(3月29日公開)に書きました。
こちら(http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100520/92079/)も読んでみてね。
以上、宣伝でした。
Commented by あちゃ at 2012-03-27 14:06 x
句会以来、台所に立つと香魚さんのいそぎんちゃくの句が頭に浮かびます。
子連れでおさわがせしました〜。皆さまの句を考えるさいの妨げになってなければよいのですが、、、。
はじめての人!うれしい〜。でもどうせなら花大量ゲットか、天目指したい。と無心じゃなくなると句ができないのかも。

ちなみに「あちこーこー」はやけどしそうなくらい相当熱い状態だったと思うので、「ぬくい」とは温度が異なりそうな気が。
Commented by タケシ at 2012-03-27 15:03 x
あちゃ、人おめでとう!
また結ちゃんつれておいで!
次回も楽しみにしてるからね~。
Commented by タケシ at 2012-03-27 15:35 x
そうそう!
今日はミスターコピーライターであり、
俳句や川柳、回文にも造詣が深かった土屋柚子湯(耕一)先生の
三周忌です。
柚子湯先生は温爺と私の広告、そして俳句の先生です。
柚子湯先生がいらっしゃなければ、私が俳句や川柳を始めることはなかった。とすると、五七さんと出会うこともなく、
五七句会もなかったかも。
と考えると、全ては土屋先生に導かれているような、いないような。。。。
5月には土屋先生のご本が出るようなので、
機会があったらごらんくださいね。

ちなみに、土屋先生は「君の瞳は1万ボルト」の作詞者。
そして、伊藤園「新俳句」の源流は柚子湯俳句にあります。
Commented by ゼルダ at 2012-03-30 20:48 x
こんにちは。
君の句は一万ボルトと言われたいゼルダです。
改めて師匠たちの句を見ると、なんというか奥が深い。成長の証の無口なんて、私からは生まれてこないな。どういう発想構造なんだろ。勉強はしないけど、心をもっと磨こうっと。
Commented by takeshi at 2012-03-31 07:07 x
何をおっしゃいますやら、ゼルダさん!
ゼルダさんこそ個性のカタマリ、
いつもうらやましく拝見していますよ!

春が来た無口な大地がしゃべりだす
春ショールピンクが似合うお母さん
いそぎんちゃく歓喜の歌は高らかに
四月馬鹿思わぬ人が死んじまう

個性的なのに、しっかり俳句しているところがサスガ!
次回は2次会にも来ていただきたいなあ。
2次会はさらに俳話(?)で盛り上がってますから。           
   
Commented by 五七 at 2012-04-04 00:08 x
いそぎんちゃく歓喜の歌は高らかに

句会でも採らせてもらいましたが、つくづくゼルダさんらしいいい句だと感じます。
いそぎんちゃくの触手が海中でゆらめく様子は見る側のコンディションによっていろんなイメージを喚起しますよね。「歓喜の歌」というのは、言われてみるとなるほどです。

タケシさんが言うように、次回はぜひ二次会の俳話にお付き合いを!
Commented by タケシ at 2012-04-04 07:37 x
いそぎんちゃく歓喜の歌は高らかに

身体性ゆたかな句はゼルダさんの特長の一つですよね。

「歓喜の歌」で私は志の輔さんを思い出しました。
五七さんに初めて連れて行ってもらった落語が「歓喜の歌」。
そして今回の五七賞が志の輔さんの「抜け雀」。

いろんなことを考えさせてくれる一句でありました。
Commented by 文鳥 at 2012-04-07 08:49 x
長く不在にしておりお礼が遅くなりましたが、皆様、句会ではありがとうございました。タケシさま、会報制作ありがとうございます。みなさまの句を再読して新たな発見をしています。

アフター句会での、タケシさま、五七さま、みなさまの俳句談議にも刺激を受け、次回の句会に向けて、さらに読んで詠んで精進します!

イソギンチャクのお題にはびっくりしましたが、話が広がり楽しかったですね。「美味放浪記」を引っ張り出して読んだら、ホヤみたいな感じ?一度食べてみたいものです。

次回の句会でみなさまにお目にかかるのを楽しみに!





Commented by タケシ at 2012-04-07 13:25 x
文鳥様、ありがとうございます。
「内気な花は水に咲く」、すごいな~。すごい把握!
私にはとても詠めそうにありません。

いそぎんちゃく、つまりワケノシンノスですが、私は柳川に住む
川柳仲間に聞きました。
壇さんは能古島に住まわれていたから、
そのとき出遭った味でしょうかねえ。
ちなみに、その能古島には、今は息子の団太郎さんが住んで
おられますよ。
ああ、博多、行きたい。。。。
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